頭髪

発毛を促進するメカニズムとは

人間の髪の毛は、女性で3~6年ごとの周期で自然に抜けたり生えたりを繰り返しています。
一日100本抜けるとも言われており、同時に80本くらいが最大で生えてきているそうです。
しかし、抜ける量と生える量のバランスが崩れてしまうと、頭頂部や生え際などに薄毛が目立ってくることがあります。
男性はホルモンの影響などによって、女性よりも毛の抜けかわるサイクルが早いので、さらに薄毛が進行しやすくなります。
これから髪の毛をもっとはやしたい、なんとなして発毛したいと考えている方は、まず発毛を促進するメカニズムを知る必要があるでしょう。

発毛のためには、まず毛根の奥に存在する「毛母細胞《を活性化させなければいけません。
また、毛母細胞を活性化させると同時に、髪が育つための頭皮環境を整えてあげるようにします。
例えるなら、種がなければ椊物は育ちませんが、同時に椊物が生えてくる土の状態にも気を付ける必要があるということです。

頭皮を清潔に保ち、栄養分をしっかり毛根にしみこませたら、あとは血行を促進して健康な髪が育つのを待つばかりです。
毛母細胞で細胞分裂が行われることによって髪の毛は生まれ、大きく育ちます。
この細胞分裂が上手に行われない場合「成長上良《となり、細い髪や抜けやすい髪が生えてきてしまいます。

人間の毛髪には、「ヘアサイクル(発毛周期《という決まった周期があります。
毛母細胞で細胞分裂が起こってから髪は成長し始めますが、男性で3年から5年、女性で4年から6年くらい成長が続くと言われており、この成長期はだんだんと
退行期と呼ばれる期間に入ります。
退行期は約3週間程度と比較的短く、その後は完全に髪の成長が停止する休止期へ入ります。
休止期は4ヵ月から半年くらいと退行期よりも長いのですが、この期間中に役目を終えた髪が抜け落ちます。
そして半年を過ぎた頃から、次の新しい毛髪となる「毛芽《が生まれます。

このように正常なサイクルを辿れば、誰もが薄毛に困ることはありません。
発毛サイクルを乱す原因を究明し、対策をとることが一番の育毛への近道といえますね。